まだ何も知らない
二人だった
左手で儚く
虚無を弄った
僅かな葛藤が
君の手を縛って
未来の姿を欺く
守ることさえ知らないけど
偽りの理想(おもい)でも構わない
生きてみたい
自分を
巡り来る
時の中で出会った
君といた僕を信じている
この夢が優しく果てるまで
切り開け蒼い日々を
fight your fate
静かな夜に
そっと灯した
言葉だった
冷たい雨のように落ちる
白い月の光の中で
信じること
だけを信じた
眩しいほど強く
夜を照らす光だった
思いを繋ぐよ
まだ僕は知らない
哀しみが運命(さだめ)の果てに描く
虚無の姿を
願いの残像が
ノイズのように降って
古びた思いも見えない
それでも君が笑ったから
どうしても捨てられない未来
生きてゆこう
自分を
過ぎて行く時の中で出会った
変わりゆく僕を信じている
この夢が果てるその先まで
切り開け蒼い日々を
fight your fate
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