恋を夢見たあの頃
春は何故か別れを知り
もう生きるのさえ
敵わぬような気がした
そしてあなたと出逢って
夏の海で戯れた日
もう繋いだ手を
離さぬように決めたのに
予期せぬ運命(さだめ)が
僕を翻弄(もてあそ)ぶ
ちょっと抗(あらが)いながらも
身を任せるだけ
ちぎれ始めた絆に
幸せ過ぎて気付かぬまま
あゝ秋がゆく
窓の外は木枯らし
そっと抱き寄せたら良かったな
言い訳のたびに
昨日までの愛は戻らないと
「いつまでも若く 無邪気に生きようよ」
女はその言葉が我慢出来ないのさ
自分の愚劣さ(バカ)を悔やめど
きっとあなたは出て行くんだろう
春まだ遠く
So long, good-bye
Dieser text wurde 247 mal gelesen.