眠れなかった体に 音が飛び込んで走る
目を閉じれば真っ暗 自分で作る色
言えないままの痛みが そっと寄り添って歌う
使い古した感情は 壊れたって動く
見えない壁で囲まれた部屋 命に触れて確かめている
そのドアに鍵は無い
開けようとしないから 知らなかっただけ
初めからずっと自由
冷たいままの痛みが そっと寄り添って祈る
冷たいままの体を 温めようとしている
生きようとする体を 音は隅まで知っている
目を開けたって同じ 自分で作る色
見えない壁が見えた時には その先にいる人が見える
虹を呼ぶ雨の下 皆同じ雨の下
うまく手は繋げない それでも笑う
同じ虹を待っている
あるいは気付いていて 怖かっただけ
どこまでもずっと自由
そのドアに鍵は無い
うまく手は繋げない それでも笑う
同じ虹を待っている
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